妊婦さんの腰痛!湿布薬使って大丈夫ですか?
- 2018/04/25
- 10:31
妊娠するとお腹が大きくなることによって、立ち座りに腰に大きな負担がかかり痛みを訴えられるケース、バランスをとるために背中を反って見るからに腰に負担がかかりそうな歩き方をしている妊婦さんをよくみかけます。
実は腰痛の原因は重さによる負担や姿勢だけではありません…
妊娠すると出産時に産道周囲の関節や靭帯を緩め赤ちゃんがスムーズに出やすいようにリラキシンというホルモンの分泌量が増えます。(女性の身体って本当にすごい…)それにより骨盤の関節機能異常や関節炎を引き起こしやすくなり腰痛や恥骨付近の痛みを訴えられるわけです。
こういった場合に、湿布を使用されることがありますが、実は代表的な鎮痛剤である非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)は妊娠中、特に後期(妊娠28週以降)に使用すると、胎児動脈管収縮が起きる可能性があり、一部の薬剤では胎児の死亡例も報告されています。(「いつでも元気」5月号より)
副作用の心配も少ない鍼灸治療では、妊娠後期の腰痛の治療はもちろん、分娩時間短縮や逆子の治療もあるんですよ~
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まつきちでした(^^)v
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