鍼灸・漢方がWHOで認定。日本の漢方・鍼灸の地位向上へ!
- 2018/01/09
- 11:34
~漢方薬・鍼灸がWHOで認定~
今朝の産経新聞で、漢方薬や鍼灸など日本や中国の伝統療法が、今春にも開催される世界保健機関(WHO)の総会で認定される方針であると報道されました。すこし難しい話ですが、具体的には、国際的に統一した基準で定められた疾病分類である「国際疾病分類」に伝統的な東洋医学の章が追加されて、東洋医学独特の病名や患者さまの体質を示す「証(しょう)」が300項目記載されるとのことです。

~何がかわるの?~
これまで100年以上、西洋医学一辺倒だった世界の医療基準の転換点になるほか、中国とは違い独自に発展してきた日本の伝統医療の再評価につながる。また、千葉大の並木隆雄診療教授(和漢診療学)によると、「科学的な調査のもと、漢方の有効性も検討でき、成果は国民に大きく還元される。」とのことです。
~患者さまの使いやすい医療に!~
漢方・鍼灸が国際的に認められ、地位が向上するにあわせて、患者さまの認知やニーズも高まると思います。でも残念ながら、鍼灸の保険制度は「療養費払い制度」という特別な制度で、お医者さんの同意書が定期的に必要など、患者さまにすれば大変利用しづらい制度になっています。
わたしたちはこれまでも「健康保険ではり・きゅう・マッサージを受ける国民の会」(http://kokuminkai.web.fc2.com/)に加盟し、「病院と同じように保険証一枚で受診できるように!」との運動をおこなっています。これを機会に、さらにこの運動を進めて鍼灸を希望される皆さんにとって使いやすい社会になるよう運動していきたいと思います。
としぼうでした!
今朝の産経新聞で、漢方薬や鍼灸など日本や中国の伝統療法が、今春にも開催される世界保健機関(WHO)の総会で認定される方針であると報道されました。すこし難しい話ですが、具体的には、国際的に統一した基準で定められた疾病分類である「国際疾病分類」に伝統的な東洋医学の章が追加されて、東洋医学独特の病名や患者さまの体質を示す「証(しょう)」が300項目記載されるとのことです。

~何がかわるの?~
これまで100年以上、西洋医学一辺倒だった世界の医療基準の転換点になるほか、中国とは違い独自に発展してきた日本の伝統医療の再評価につながる。また、千葉大の並木隆雄診療教授(和漢診療学)によると、「科学的な調査のもと、漢方の有効性も検討でき、成果は国民に大きく還元される。」とのことです。
~患者さまの使いやすい医療に!~
漢方・鍼灸が国際的に認められ、地位が向上するにあわせて、患者さまの認知やニーズも高まると思います。でも残念ながら、鍼灸の保険制度は「療養費払い制度」という特別な制度で、お医者さんの同意書が定期的に必要など、患者さまにすれば大変利用しづらい制度になっています。
わたしたちはこれまでも「健康保険ではり・きゅう・マッサージを受ける国民の会」(http://kokuminkai.web.fc2.com/)に加盟し、「病院と同じように保険証一枚で受診できるように!」との運動をおこなっています。これを機会に、さらにこの運動を進めて鍼灸を希望される皆さんにとって使いやすい社会になるよう運動していきたいと思います。
としぼうでした!
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