皮膚の紅班・かゆみと鍼灸治療
- 2017/11/29
- 13:57
当院には、皮膚症状を主訴として来院される患者さんもおられます。

先日も顔面部、頸部の発赤とかゆみを訴えて来られました。
皮膚科ではアトピー性皮膚炎と診断されステロイドが処方されているとのこと。
拝見すると、鮮やかな赤色の紅班が頬と前頸部から鎖骨部にみられました。
よくよくお話を伺ってみると、1ヶ月前から介護や家族関係のお悩みのため眠れていないとのこと。
東洋医学では、皮膚表面の気の巡りが悪くなった時に皮膚病が出現すると考えます。
気の巡りの悪くなる原因は色々あるのですが・・・
今回の患者さんはストレス、睡眠不足が原因と考え、気の巡りをよくなる『合谷(ごうこく)』に接触する鍼を・・。

症状が出ている部位が胃の経絡上なので、熱を引き下げる効果のある足先の『内庭(ないてい)』へシールの鍼を貼り・・。
足が冷えて、上半身がのぼせやすい状態になっていましたので、『三陰交(さんいんこう)』へ温灸を行ないました。

施術直後から皮膚の赤みがひいてきたので手ごたえを感じました。
数日後、「直後から皮膚の赤みや痒みが大分治まり、夜も眠れるようになった!」ととても喜んで来院されました。
患者さんの笑顔ってとっても嬉しいものです(。>ω<。)ノ
今後も今の調子を維持向上していけるように施術させていただきますね!

先日も顔面部、頸部の発赤とかゆみを訴えて来られました。
皮膚科ではアトピー性皮膚炎と診断されステロイドが処方されているとのこと。
拝見すると、鮮やかな赤色の紅班が頬と前頸部から鎖骨部にみられました。
よくよくお話を伺ってみると、1ヶ月前から介護や家族関係のお悩みのため眠れていないとのこと。
東洋医学では、皮膚表面の気の巡りが悪くなった時に皮膚病が出現すると考えます。
気の巡りの悪くなる原因は色々あるのですが・・・
今回の患者さんはストレス、睡眠不足が原因と考え、気の巡りをよくなる『合谷(ごうこく)』に接触する鍼を・・。

症状が出ている部位が胃の経絡上なので、熱を引き下げる効果のある足先の『内庭(ないてい)』へシールの鍼を貼り・・。
足が冷えて、上半身がのぼせやすい状態になっていましたので、『三陰交(さんいんこう)』へ温灸を行ないました。

施術直後から皮膚の赤みがひいてきたので手ごたえを感じました。
数日後、「直後から皮膚の赤みや痒みが大分治まり、夜も眠れるようになった!」ととても喜んで来院されました。
患者さんの笑顔ってとっても嬉しいものです(。>ω<。)ノ
今後も今の調子を維持向上していけるように施術させていただきますね!
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