腰部脊柱管狭窄症 お尻から足への痛みが鍼灸治療で改善しました!
- 2015/03/31
- 19:33
当院横の冷泉通りも本日でさくらが満開になりました!
往療で京都市内を走るのも気持ちが良いです。川端通りも東大路通りも渋滞ですが・・・・。
夕方の休み時間にパシャリしてきました。

提携している往診センターからの紹介患者さん(80代女性)のお話です。
昨年の4月頃から炊事など、同じ姿勢で立っていると左のお尻から左下肢の外側がものすごく痛くなり、休憩しないと続けられなくなりました。整形外科では腰部脊柱管狭窄症と診断を受け、湿布や塗り薬で対処していたがなかなか良くならない。痛み止め服用すると嘔吐したため、半年後の10月に当院紹介になりました。
東洋医学的に身体を診察してみると・・・
舌の色が白っぽいくすんだピンク色。脈も細く弱い。痩せている。
気と血が足りない状態(気虚血虚)でした。
治療方針は
気血を補うような治療(本治法…体質改善のようなもの)
+α 局所の筋緊張緩和や血流改善の治療(標治法)
となり
足の三陰交と腰からおしりにかけての反応点へ鍼とお灸
を週に2~3回行うことになりました。
気血が足りない方は、治るのに時間がかかることが多いです。
この方もそうでした。
治療開始して4か月は、症状は一進一退。
患者さんも「鍼なかなか効かないな~」と。
けれど、あきらめずにひたすら気血を補う治療を行いました。
すると…
5か月目に入ったころから、少しずつ痛みが軽減する日が出てきました。
そして、6か月目に入ると
「立っててもズキズキ痛まなくなった。」
「痛みほとんどないくらい。鍼ってきくんやなぁ~!」
と嬉しい言葉が聞かれるようになりました。
体質を改善して、身体の治る力をサポートするのが東洋医学的な治し方です。
症状の改善まで期間を要することも実際あります。
今回のように、地道な治療を継続して、症状が改善することで、鍼灸の良さを実感してもらえると、本当に嬉しいです。
久々登場のひさっちでした
往療で京都市内を走るのも気持ちが良いです。川端通りも東大路通りも渋滞ですが・・・・。
夕方の休み時間にパシャリしてきました。

提携している往診センターからの紹介患者さん(80代女性)のお話です。
昨年の4月頃から炊事など、同じ姿勢で立っていると左のお尻から左下肢の外側がものすごく痛くなり、休憩しないと続けられなくなりました。整形外科では腰部脊柱管狭窄症と診断を受け、湿布や塗り薬で対処していたがなかなか良くならない。痛み止め服用すると嘔吐したため、半年後の10月に当院紹介になりました。
東洋医学的に身体を診察してみると・・・
舌の色が白っぽいくすんだピンク色。脈も細く弱い。痩せている。
気と血が足りない状態(気虚血虚)でした。
治療方針は
気血を補うような治療(本治法…体質改善のようなもの)
+α 局所の筋緊張緩和や血流改善の治療(標治法)
となり
足の三陰交と腰からおしりにかけての反応点へ鍼とお灸
を週に2~3回行うことになりました。
気血が足りない方は、治るのに時間がかかることが多いです。
この方もそうでした。
治療開始して4か月は、症状は一進一退。
患者さんも「鍼なかなか効かないな~」と。
けれど、あきらめずにひたすら気血を補う治療を行いました。
すると…
5か月目に入ったころから、少しずつ痛みが軽減する日が出てきました。
そして、6か月目に入ると
「立っててもズキズキ痛まなくなった。」
「痛みほとんどないくらい。鍼ってきくんやなぁ~!」
と嬉しい言葉が聞かれるようになりました。
体質を改善して、身体の治る力をサポートするのが東洋医学的な治し方です。
症状の改善まで期間を要することも実際あります。
今回のように、地道な治療を継続して、症状が改善することで、鍼灸の良さを実感してもらえると、本当に嬉しいです。
久々登場のひさっちでした

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