鍼灸治療の効果を上げる③ 治療効果をどう?受け止める?
- 2012/02/17
- 19:06
鍼灸治療を行ってから、治療前と症状がどれくらい変化をしたのか?確認することがあります。
痛みで椅子に座れなかったが、スムーズに座れるようになった。肩が真っ直ぐ挙がるようになった。等など・・・
治療効果を確認する時、治りやすい患者さんと治りにくい患者さんがいらっしゃいます。その違いは?と言うと
例えば、鍼灸治療前の痛みを10として、治療後は緩和されて3の痛みとなりました。
10から7割痛みが取れてあと3割痛みが残っていることになります。(10-7=3)
①治りやすい患者さんの場合は、治療後に「痛みが7割楽になりました。」と言われます。
②治りにくい患者さんの場合は、治療後に「3割まだ痛みがあります。」と言われます。
①の場合は改善されたことに注目されています。②の場合は治っていないことに注目をされています。
長期間痛みを患っている患者さん 激しい痛みを患っている患者さんは、②の場合が多い傾向です。
②の患者さんは痛みを探すクセを持っており、「痛い!」ことを思い続けていると脳が痛みのある状態が正常な身体の状態と勘違いを起こします。よって痛みから解放しにくい身体になるのです。
この状況から脱却するには、例え痛みが完全に緩和していなくても少しでも改善したのならば、良くなってきたことに目を向けることがポイントです。
そうすれば、痛みのない身体が正常であると脳が認識して、痛みからの脱却が進んでいくと思います。
思いは身体を変化させます。 みわっちでした。
痛みで椅子に座れなかったが、スムーズに座れるようになった。肩が真っ直ぐ挙がるようになった。等など・・・
治療効果を確認する時、治りやすい患者さんと治りにくい患者さんがいらっしゃいます。その違いは?と言うと
例えば、鍼灸治療前の痛みを10として、治療後は緩和されて3の痛みとなりました。
10から7割痛みが取れてあと3割痛みが残っていることになります。(10-7=3)
①治りやすい患者さんの場合は、治療後に「痛みが7割楽になりました。」と言われます。
②治りにくい患者さんの場合は、治療後に「3割まだ痛みがあります。」と言われます。
①の場合は改善されたことに注目されています。②の場合は治っていないことに注目をされています。
長期間痛みを患っている患者さん 激しい痛みを患っている患者さんは、②の場合が多い傾向です。
②の患者さんは痛みを探すクセを持っており、「痛い!」ことを思い続けていると脳が痛みのある状態が正常な身体の状態と勘違いを起こします。よって痛みから解放しにくい身体になるのです。
この状況から脱却するには、例え痛みが完全に緩和していなくても少しでも改善したのならば、良くなってきたことに目を向けることがポイントです。
そうすれば、痛みのない身体が正常であると脳が認識して、痛みからの脱却が進んでいくと思います。
思いは身体を変化させます。 みわっちでした。

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