鍼灸治療の効果を上げる① 考えず、感じること

　鍼灸治療を受診しようか？迷われた方や今も迷っている患者さんもいらっしゃるかもしれません。
　確かに東洋医学って？どうなの？何か信じられない？と思われる人もいらっしゃいます。

　西洋医学のように科学的に発展してきた医学ではないので、ほとんどの人が不思議？信じられない？など思っていらっしゃいます。
　今でも鍼灸の効用について、科学的に解明をされていない？鍼灸治療ですが、その効果はWHO（世界保健機関）では様々な病気に有効であるという、見解が出されています。人間は目で見て変化があるものを評価の対象としています。
　鍼灸治療の気血（エネルギー）やツボ、経絡は、目で見えるものではありません。だから、鍼灸は信じられない。理解しにくい医学だ一般的に言われています。

　では？どうすれば理解をしやすくなるのでしょうか？
　目に見えないものですので、鍼灸治療を感じてみては、いかがでしょうか？

　鍼灸治療は鍼やお灸を使ってツボに刺激を加えて身体を治す。ただこれだけなのですが、治療時にその刺激を頭で考えるのではなく、皆さんの身体全身で感じてみてください。
　

　敏感に感じることができれば、鍼灸の効果がわかるようになり、よりその効果を上がります。

　「鍼灸治療は考えて受けるのでなく、感じながら受ける。」
　みわっちでした。