膝関節の変形 水が溜まる・・・その原因は?
- 2012/01/23
- 18:22
変形性膝関節症と診断され、関節痛と水(関節液)が貯留している患者さんが来院されました。
整形外科で水を何度か抜いてもらいましたが、また水が溜まる。「水を抜くとクセになる。」よく耳にする人もいるでしょう。こうなると、出かけるのもおっくうになりますよね

なぜ?関節内に水が溜まるのでしょうか?
関節内の軟骨の変形や膝関節周囲のの筋肉や靭帯などの緊張により炎症(熱)を生じます。それを冷やすために人間の体が反応して膝関節内から水を排出させます。
ちなみに炎症はどのようにして発症するのか?
関節の変形により軟骨や膝周囲の筋肉、靭帯に必要以上に負担がかかるからです。
治療はどうするのか?
変形した軟骨を元には戻せませんので、膝周囲の筋肉靭帯の緊張緩和や関節の炎症を抑えるツボに鍼灸治療を行ます。そして、手技療法で膝関節の動きをスムーズに動くように、関節運動を行うことがあります。
これらの治療を行うことによって、関節に変形があっても痛みが緩和されたり、水が溜まりにくくなったりする効果があります。過去には、正座が可能になった患者さんもいらっしゃいます。
関節の炎症が取れ、痛みや水が溜まらなくなると歩くのも楽になります。どんどん出かけて
ほしいですね。
みわっちでした。
整形外科で水を何度か抜いてもらいましたが、また水が溜まる。「水を抜くとクセになる。」よく耳にする人もいるでしょう。こうなると、出かけるのもおっくうになりますよね








これらの治療を行うことによって、関節に変形があっても痛みが緩和されたり、水が溜まりにくくなったりする効果があります。過去には、正座が可能になった患者さんもいらっしゃいます。
関節の炎症が取れ、痛みや水が溜まらなくなると歩くのも楽になります。どんどん出かけて

みわっちでした。

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