暑いですね！

つい先日梅雨入りをした筈ですが、毎日暑い日が続きますね！
皆さん、体調を崩されたりしていませんか？

暑すぎると、東洋医学では「暑邪」に犯されると言い、喉が渇いたり尿が減ったりして、脱力感や息切れなどの症状が現れます。またこれが蒸し暑くなると（日本の夏は大体そうですが）、「暑邪」＋「湿邪」となり、倦怠感や下痢などの症状が出ます。

しかし最近ではどこへ行ってもクーラーが寒いくらいに効いていますよね。一般的にも「夏冷え」などと言いますが、こうなると逆に「寒邪」に犯されることになり、手足が冷たくなったり、お腹が冷えたり、これまた下痢といった症状がでてきたり。そして、これがひどくなると、身体に痛みが出てきたりします。

つまり、「ほどほど」が良いということですね。

治療院の待合いや治療スペースでも、患者さまのお身体を第一に考え、室内温度は適温に設定させていただいています。

それでも、「急いで治療院に来たので、暑くて我慢出来ないっ！」「私は寒がりなの！」などと言ったときには、ご遠慮なさらず是非室温の再設定をお申し付け下さいね。私たちも、できる限り皆さんにお伺いしながら、一番快適でお身体にやさしい温度設定を心掛けていきたいと思っています。

ｂｙ としぼう