とある精神科医師

　とあるニュース番組で東日本大震災に会われた被災者を積極的に訪問されている精神科医の特集を見ました。森川先生といい、渋谷などでホームレスを支援する活動もされていました。
　
　私はこの医師に実は会ったことがあります。鍼灸大学時代の2つ上の先輩になります。学生時代は何度かお話をした程度ですが、まさか医師になっていたとは知りませんでした。

　東日本大震災の活動は精神的に疲れている被災者にただ傾聴をするそうです。長い場合は２時間もかかることもあるようです。不安や悩みを話すことができた被災者は気持ちが楽になり、涙を流す方も少なくないようです。命も助かった方もいらっしゃるようです。

　傾聴って本当に素晴らしいですね。

　鍼灸治療の中でも傾聴をすることは、大変重要です。ニュースを見てその大切さを再認識した「みわっち」でした。